2014年07月09日

今週は台風が・・・

今週の一月堂は、台風の影響次第でのれんや看板は出せないかもしれませんが、お店はOPEN予定です。


7月8月はイベントも少ないので、オーダー品の注文も積極的にお受けしています。
こちらはchufaさんのクラフトバッグをお買い上げのお客さまに、バッグに合わせたバッグインバッグをオーダーいただきましたicon12


すずろ日和で人気だった国産(和歌山生産)と天然素材にこだわった雑貨と日用品のお店「A‘sワークス」さんのカラフルなキッチンスポンジやボディタオル等も届いています。
http://ameblo.jp/zakka-asworks/


織物の町 和歌山で昔ながらの機械を使用し、使い心地にこだわり、職人さんが手間暇をかけて作られているお品だそうですicon12

組み合わせてギフト用にもラッピングいたします。

子どもやお年寄り、身体が不自由な方にも使いやすい商品の開発や、地場産業の活性化や職人さんの技能伝承ため地元和歌山にこだわったもの作りに熱いパワーを感じましたicon14
ぜひ和歌山産のタオルやスポンジなど、田辺の皆さまにも使ってその良さを実感していただきたいと思いますicon12


地元愛といえば、この前こんな本読みました。(ついでに携帯がスマホになりました。)

上野樹里主演の田辺市を舞台にした「幸福(しあわせ)のスイッチ」という映画、田辺の人ならご存じの方も多いのではないでしょうか?
去年NHKのBSで放送していたのを観たのですが、上野樹里はもちろん父親役の沢田研二をはじめほぼ全員が田辺弁をしゃべり(笑)、一願寺さんや扇ヶ浜、天神崎など田辺の名所がてんこ盛りで、エキストラに知り合いが出ていたり、へぇ~こんな映画があったのかと驚きました。

その高校編が小説としてポプラ社ピュアフル文庫から出ていたのを入手しました。
これを読むとどうやら主人公の通う学校「秋津高校」は「上秋津中学」がモデルだと思うので、舞台となる電器屋さんも上秋津あたりの設定のようなのですが・・・一月堂が秋津町なので結構近所じゃないですか!?
なんかテンションあがる~icon14(笑)地元愛?

地元びいきな分を差し引いても、映画も小説も作品としてよく出来ていると思います。
特に小説版は10代向けの文庫から出ていますが、単なる映画のアナザーストーリーに終わらず、若さゆえの無敵感と他者から認められないと自分を肯定できない不安感の間で揺れる繊細で複雑な10代の心理を丁寧に描写した良作ですよ♪(映画を観た後に読んだ方がいい部分はあります)

ただ、夜食に茶がゆ(おかいさん)を米から炊く高校生は今時いないんじゃないかなぁ・・・
  


Posted by 一月堂 at 22:36Comments(0)お店