2013年11月25日

秋祭り@豊秋津神社

日曜日は田辺各地で神社の秋祭りがありました。

店番もちょっとお店番を放り出して、はんこ部副部長といっしょにお店の近くの神社に行ってきました。


お御輿の後を追って辿り着いたのは・・・


豊秋津神社(とよあきづじんじゃ)
和歌山県田辺市秋津町1554
http://www.wakayama-jinjacho.or.jp/jdb/sys/user/GetWjtTbl.php?JinjyaNo=7009

近くにこんな落着いたきれいな神社があったなんて知りませんでした。
お祭に近所の子供たちがたくさん集まり、地域と密接な繋がりがありそうなところもステキです。

近辺の神社を合祀し、「豊秋津神社」の名前になったのは明治に入ってからだそうですが、4世紀頃からある結構由緒正しい神社のようです。

主祭神は、迩迩藝尊、彦火火出見尊、鵜草葺不合尊。
西御殿祭神は、伊邪那美命・伊邪那岐命・天照大御神。
(西御殿は「若一王子」といい、紀伊民報社近くに石碑が残る「秋津王子」にあたるようです)
東御殿祭神は、豐玉比売命・玉依比売命・事勝国勝長狭神。
いろいろ合祀した五社殿は稲荷神社、秋葉山稲荷神社、猿田彦神社、大正権現、国府宮明神社、鳴神明神社。

山の神様や海の神様やら、古い神様、新しい神様いろいろいて面白い神社ですね。


特に詳しいわけではありませんが、店番は神社の由来とか歴史とか調べるのが大好きですicon12
知らない神様がいたらメモして帰り、後でゆっくり調べます。
なので今日の日記はかなり個人的メモですね(笑)
お寺はあまり好きではなく、パワースポットも興味なし。
好きなのは神社の由来だけ。
なんででしょうねぇ・・・


あと豊秋津神社は、昔、「雲の森大明神」と呼ばれていたそうで、帰って祖母に聞いたら祖母は「雲の森さん」と呼んでいました。

 むら雨のけさもゆききの雲の森いくたび秋の梢そむらん

という鎌倉時代の正三位六条知家という歌人の歌に由来するようです。
なんだか今の季節にぴったりな美しい歌ですね。

ポン菓子買って、餅まき参加して、お参りすませて秋祭りを満喫icon12
ちょっといろいろ行き詰ってきていたのでいい気分転換になりましたface02

今週の一月堂
12/1(日)は高山寺「くらしの手しごと市」のためお休みです。
http://kurasinote.exblog.jp/
県外からも作家さんが集まるとても刺激的なイベントになりそうですよ!


この前お知らせしたアロマ講座と実習「柚子胡椒づくり」

12/5(木)13:00~
実習費込み¥1000 になりました。
その他の日程は調整中です。  


Posted by 一月堂 at 23:04Comments(2)お店